内容説明
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叶わぬ片恋から逃げ、神主の笙は禁足の島の宮守となった。そこへ、傷んだ社の改修を行う宮大工にまぎれ、建築士の拓海がやってくる。しきたりや信仰に攻撃的で、何かとつっかかる男に反発しつつも、彼とのやりとりにいつしか爽快感を覚える笙。そして、秘めた恋を拓海に肯定されたとき、救われる思いとともに、内に何かを抱えた拓海の心に、笙も寄り添いたいと願うが…? 建築士と神凪が結ぶのは、神様も赦す恋。
叶わぬ片恋から逃げ、神主の笙は禁足の島の宮守となった。そこへ、傷んだ社の改修を行う宮大工にまぎれ、建築士の拓海がやってくる。しきたりや信仰に攻撃的で、何かとつっかかる男に反発しつつも、彼とのやりとりにいつしか爽快感を覚える笙。そして、秘めた恋を拓海に肯定されたとき、救われる思いとともに、内に何かを抱えた拓海の心に、笙も寄り添いたいと願うが…? 建築士と神凪が結ぶのは、神様も赦す恋。