内容説明
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いずれ劣らぬ曰く付きの品ばかりが集う、その質屋。主人の名を、凍雨という。最強にして最凶の大妖怪を父に持つ彼の楽しみは人の感情を"結晶"として取り出しては、舐め味わうこと……。そんな彼の元に持ち込まれた此度の不可思議は「黄金のリンゴを探して――…」? 毎度毎度どうして面倒事に関わる、と黄龍の嘆息も虚しく東奔西走のハメに陥るふたり(主に黄龍)。果たして彼らを待ち受けるのは張り巡らされた罠、神をも畏れぬ妄執、やがて哀しき愛――? 前田栄の紡ぐ当世あやかし冒険譚、胸しめつけられる第三弾!
いずれ劣らぬ曰く付きの品ばかりが集う、その質屋。主人の名を、凍雨という。最強にして最凶の大妖怪を父に持つ彼の楽しみは人の感情を"結晶"として取り出しては、舐め味わうこと……。そんな彼の元に持ち込まれた此度の不可思議は「黄金のリンゴを探して――…」? 毎度毎度どうして面倒事に関わる、と黄龍の嘆息も虚しく東奔西走のハメに陥るふたり(主に黄龍)。果たして彼らを待ち受けるのは張り巡らされた罠、神をも畏れぬ妄執、やがて哀しき愛――? 前田栄の紡ぐ当世あやかし冒険譚、胸しめつけられる第三弾!