内容説明
「書きつづけて来たのは、書くことが私にはただ一つの救いであったからである。凡て生前の遺稿として書いた。」
自らを切り刻むように文学と向き合い、渾身の作品を数々生み出してきた作家、車谷長吉。
その生涯と全作品を集成したこの全集は、私小説の鬼と呼ばれる彼の、まさに魂の軌跡である。
【本全集の特色】
■車谷長吉の初の個人全集。
■作者自身が構成した、自ら編集に加わった全集。
■これまで限定販売の私家版でしか明らかにされていなかった『車谷長吉恋文絵』を全点カラーで収録(第二巻)。
同じく限定版の史伝小説『史伝 隠国』も収録(第二巻)。
■単行本未収録の作品を多数収録。「阿呆物語」(第一巻)、「史伝 柿本朝臣人麿」(第二巻)、その他随筆等。
A5判上製函入
業柱抱き
銭金について
私の小説論
雲雀の巣を捜した日
物狂ほしけれ
阿呆者
文士の魂
文士の生魑魅
付=車谷長吉 自歴譜/車谷長吉 著作目録
自らを切り刻むように文学と向き合い、渾身の作品を数々生み出してきた作家、車谷長吉。
その生涯と全作品を集成したこの全集は、私小説の鬼と呼ばれる彼の、まさに魂の軌跡である。
【本全集の特色】
■車谷長吉の初の個人全集。
■作者自身が構成した、自ら編集に加わった全集。
■これまで限定販売の私家版でしか明らかにされていなかった『車谷長吉恋文絵』を全点カラーで収録(第二巻)。
同じく限定版の史伝小説『史伝 隠国』も収録(第二巻)。
■単行本未収録の作品を多数収録。「阿呆物語」(第一巻)、「史伝 柿本朝臣人麿」(第二巻)、その他随筆等。
A5判上製函入
業柱抱き
銭金について
私の小説論
雲雀の巣を捜した日
物狂ほしけれ
阿呆者
文士の魂
文士の生魑魅
付=車谷長吉 自歴譜/車谷長吉 著作目録